ゆめ

私が悪い私が悪い私が悪い。
私の心からの言葉も叫びも誰にも届かない。
だったら言葉なんていらない。
私を否定する人達なんて、みんなみんないなくなればいい。
だけど、私を肯定してくれる人なんて、どこにもいないみたいなんだ。
じゃあみんな死ねばいい。
ああ、やっぱり悪いのは私だったんだ。
この世界からいなくなるべきなのは、私だったんだ。


…という夢を見たんだっていうオチ。
久々にこの手の夢でハッキリしたのを見たなぁ。
私の夢は昔から基本こんなんばっかですよブヒー。
しかしこういうハッキリした夢を見た後は現実と夢の境界線が曖昧になるので、気持ちを落ち着かせねば。
ここが現実。うん。
現実もなかなか甘くはないな。
しかし悪意100%の夢の世界よりはマシか。
…本当に?
悪夢を見てる時、私はなかなか起きない。
ずっと夢の中にひとかけらの希望を探してるから。
だけど、この夢の中で見つけた希望は、現実と同じもので、結局結論としてはそうなるのかーみたいな。
はぁ。
起きてなんか食べて適当に元気出そうっと。
もういい加減慣れすぎて涙を流す可愛げもなくなってしまったよ。
こういう夢に限らず悪夢と呼べるものは20年以上見てるしね!
小さい頃は一時期連日悪夢しか見なくて心が壊れそうになったけど、今は時々だしなぁ。
大人になって心に余裕が出来たということかしら。
開き直ったとも色々諦めたとも言えるけども。
つーか後者の言い回しのが正しい気がする。
出来過ぎたお話の中みたいな希望なんて、ないよ。
都合のいい救いなんて、ないよ。
それでも頑張らなきゃいけないんだよ。
…やっぱり現実も甘くないなぁ。