何もしてなくても脳は一応無駄に動いてる

明けまして何がめでたいかもよくわからないけどとりあえずおめでとうございます。
はてさて、年越し日記を書いて以降、ずっと認めたくない事実と直面していたのですが、いい加減もう認めざるを得ないところまで来ているような気がするので認めよう。
風邪ひいた。
そんな…馬鹿な……orz
年越し日記で「毎年一月になると風邪ひいてるとかアホじゃね?なんなの?どんなアホな体の仕組みしてるの?」みたいなことを書いておきながら、その翌日っつーか寝て起きてからなんか喉が…みたいな、ね!
くしゃみ鼻水はでるわゲホンゴホンいってて鼻水ずるずるでなかなか寝付けないわってとこまで来ちゃうと…ね!
認めざるを得ないっつーか。
アホじゃね?自分…orz
とりあえずちゃんと現実を受け止めて葛根湯を飲み始めてから大分良くなりました。
そしてやはりというか何というか、やっぱ風邪だったか…と改めて認識。
まじかorz
でもわかった。
毎年一月にアホみたいに風邪ひいてる理由が、なんとなくわかった。
アレだ。冬コミだ。
毎年、年末は冬コミに向けてテンション上げてて、それと同時に色々と予定を入れたり入ったりしてていつもより忙しない感じで、しかし冬コミを乗り切るまでは踏ん張り続け、んで冬コミで上げに上げたテンションと同時に全ての体力を使い切る勢いでハッスルしまくり、と同時に人ゴミの中でウィルスを頂戴し、年が明け、冬コミも終わり、気が抜けると同時に体力値も底辺まできてるので冬コミで頂いてきたウィルスが体中を駆け巡り、風邪をひく…と。
なるほどね!!!
よくわかった…よくわかった……orz
幸いと言うかなんというか、今年も例年の如く実家からお節の配給があったので、年始はそれでなんとか乗り切れました。
別に風邪もそんな酷いのじゃなかったしね。
ただ単にお正月を私なりに全力で満喫してただけでね!
まぁつまるところ、私、年が明けてから、家で寝てばかりで、外出と言えば、徒歩5分もかからない実家と、徒歩1分かからない郵便ポストに行ったくらいで、えと、昨日、久々に夕食とかの買出しに出かけたんですが、今日筋肉痛になっているのはどうしたことだろう。
どうした…ことだろう…。
え、何?一週間で人間の筋肉ってそんな衰えるものなの?
気のせい…そう、きっと気のせい…。
いつもよりね!ちょっと寄り道もしたし、ね!!!
…いや、うん、気のせいじゃないって、ちゃんと、分かってる…毎日外に出てなるべく体を動かすことって、些細なことだけど大事だよね。
明日からなるべくお外出るよ…。
ちうか大掃除も中途半端なままだし、筋肉が衰えたとか言ってられんしね!
あとは窓とキッチン…と、自室。
自室はまぁ、うん、いいか…。(適当に積み上げられた数々の物品の山々を見つつ)
ま、とりあえずは風邪を完治させるとこから始めますよ!
あと寝てばかりじゃなくて少しはお外に出るよ!
んで大掃除コンプして、その後のことはそれから考えようっと。
そういや、年明けてから、毎日のように救急車の音が聞こえてきて、昨日も買出しの最中に二台程みかけたんだけど、巷では一体何が起こっているというの…。
微妙に怖い。
あと微妙に怖いと言えば、今日夕飯食べた後、突然腹が痛くなってトイレに駆け込んだんだけど、またウィルス性胃腸炎の再来かと思って若干血の気が引いた。
結論から言えばただの下痢っつーか、単に運動不足で便秘気味になってたところ、昨日今日と七草粥だったので消化器官がもりもり働き始めただけのことだったんだけど(今別になんともないし)、思ってたより、トラウマめいたものになってたんだなぁ…アレ。
いやいや、もう完治して一ヶ月くらい経ったし、最初の一日こそ酷かったけど後は別に…って感じだと思ってたんだけどなぁ。
トイレの中で「最近外出はしてないはず…いや昨日買出しに行ったけどでも外で用を足してはいないしうちのトイレとかその他よく触る場所はあの後きれいに掃除したしそもそもうちにいるウィルスなら前にかかった奴だからもうかからないはず…」とかぐるぐる考えてしまった。
そういえば、ウィルス性胃腸炎になったって話をした時、何人かに「誰か家の人とかに来てもらったの?」って聞かれて、当然のように私はNOと答えたら、「その程度で良かった」って返ってきたんだけど、えと、「どの程度」なら普通家の人は来てくれるもの…なの…?
ていうか、私、家の人にウィルス性胃腸炎になった事すら伝えてないし(妹にはうつしてないかの確認のために言ったけど)、ホントまじでどうかと思うほど苦しかった時ですら、「救急車を呼ぶ」という選択肢は頭に浮かんでも、「家族を呼ぶ」という選択肢は全く浮かばなかったのですが…。
何、家族を呼んだら何がどうなるの?なんかしてくれるの?どうにかしてくれるの?
看病でもしてくれるの?自分が感染するかもしれないのに?
もうとっくに成人して家出てる相手に対してわざわざやって来てまで?
そりゃ凄ぇな。
家族の絆ハンパねぇわ。
ハハッ、まさかねー。そんなんリアルにあるわけないじゃん。ハハハ。
それとも食料とか持ってきてくれるとか…でもうち、米は切らさないように置いてあるから、おかゆを作るのにだけは特に支障はないなぁ。
卵粥が食べたくなっても卵なくて作れなかった時はちょっと切なかったけど。
そういうこと?
そういうことかしらねぇ。
あっ、それとも、病院に連れてってもらうとか。
私は運良くすぐ近くに胃腸科専門のクリニックがあったから、なんとか自力で行けたけど、そうじゃなかったら、タクシーと救急車、どっちが安くつくかなぁ…なんて考えたりしたっけか。
でも救急車はなんか凄い大事っぽくなるから、やっぱタクシー使ってたかな。
それか駄目元で親に頼んだかもしれん。
そういうことですね!
…違う?違うの?
苦しくても、辛くても、ただ水を飲むためだけに家の中を這って移動したり、病人食を行き絶え絶えで自分で用意したり、意識が朦朧としながら自力で病院に行ったり、そんなことがずっと普通だったから、どういう時にどういう風に人に頼るのか、いまいちわからないのです。
だってなんだかんだ言ってもどうにかこうにかすれば自分でなんとかなるもん。
こういう時、昔、ずっと昔、風邪をひいて、くしゃみをして、目の前の友人がこっちを急に振り返ったとき、咄嗟に、唾が飛んだとか文句を言われるのかと思って、「あ、ごめん」と謝ったら、「大丈夫?」と心配されて、心底不思議だったことを思い出します。
心配…?心配って、何…?
それまで、くしゃみをして、心から心配されたことなんて、多分、なかった。
ので、友達が何を言っているのか、その表情の意味も、本気で分からなかった。
それから、私は、「人がくしゃみをしたら心配そうにする」という行動パターンを脳にインプットしたけど、心配という気持ちがいまいちわからないので、そんなようなフリをすることしか出来ない。
今もずっと、私の心にはそんな風に何かが欠けているような気がするのだけど、何が欠けているのかが分からないので、手探りで周りの人の見よう見まねをしてる。
というわけで、きっと、私に「誰か家の人とかに来てもらったの?」と言った人達は、私が心底不思議に思う言葉を投げかけてきた人達は、私の知らない感情や行動パターンを知っている人だと思うので、そういう人達の「普通」の行動パターンをお勉強して、なんとか自分を取り繕おうと思っているわけで、だからぐるぐる考えてるわけだけど、最終的にこの人達の「普通」は私の場合適応されないという結論にしか至らないのですが、あ、合ってる…?
いや、だって、同じ屋根の下で私が何度死にかけてても何もしてくれなかった人達に、何を期待しろと。
まぁ頼んだら多少のことはしてくれるだろうけど、それは希望的観測というか、絶対ではないよなぁ、と思うわけで、例えば今回の風邪程度なら、ほぼ間違いなく馬鹿にされて終わりだし、前回のウィルス性胃腸炎なら、特に用事がなければ病院に連れてってくれるくらいはしてくれるかもだけど、うつさないでって嫌な顔されるのは目に見えてるし、そもそも、昔の幼い私が、「心配」という感情を理解できなかったというだけで、私の家族がどういう人達かまぁ分かるよねーっていう。
くしゃみしたら文句を言われるのが当たり前の家だったんです。
今もずっと。これからもずっと。ずっとずっと。
というわけで、私が家族に心配を期待することはまず有り得ないとしても、恐らく普通の人は心配という感情を持ち合わせていて、それが当たり前で、その行動パターンを私に期待する可能性がある以上、私はもうちょっと「心配」という感情についてお勉強をせねばと思うのだけど、なんか私の周りに残ってる親しい人達は私がこういう人間だって大概知ってるから特に私何も期待されてない感じがむんむんしてて、サンプルにならんのよね…。
もうちっと、私の事をよく知らない「普通の人」と触れ合えということか…。
めんどくsいやいや、とりあえず、……いや、やっぱめんどくさいからまぁいっか。
気が向いたらまた考えようっと。