とある家族の日常風景

何の脈絡もなく綴ってみたり。


【会話をする気のあまりない母娘のある日の会話】
買い物帰りで家に帰ってきた娘と娘の家のトイレから出たところで鉢合わせする母。
娘「きゃー不審者だわー110番しなきゃー(棒読み)」(と言いつつ買い物袋の中身を整理し始める)
母「ねぇちょっと!トイレの便座が暖かいんだけど!!」(と言いつつ自分の買い物袋をゴソゴソし始める)
娘「は?我が家のトイレの便座はずっと暖かかったけど?(なんとなくシラをきってみる)」
母「私ずっとあのトイレの便座が暖かくなるように一生懸命工夫してたのに!何、付け替えたの?それとも前からあのコンセントあったの?」
娘「何のことやら…うちのトイレはずっと暖かかったよ。あなたがそれに気付かなかっただけで」
母「なーんだ、コンセントあったのかー!もっと早く気付けば良かったー」
娘「……ところで何しに来たの?」(と言いつつようやく母に目を向ける)
母「いや、おかずを何か置いていこうと思ってね」(と言いつつケーキを取り出す)
娘「……(ケーキを見る)……別にいい(今夜はオムライスにする予定だから)」
母「ロールケーキを買ったんだけど、ちょっと大きいから二人で食べようと思って!」(と言いつつケーキの包装を開ける)
娘「気分じゃない(何しろ起きたのが昼過ぎだったからお腹一杯)」(と言って洗濯物を取り込み始める)
母「そう?じゃあ明日の朝にでも食べなさいよ!半分切って置いとくから!」
娘「要らない(チョコは腐るほど家にあるから)」
母「出しといても平気っぽいけど(室温が低いから)、一応冷蔵庫に入れとくわねー」
娘「……ねぇ、さっきおかずって言わなかったっけ?」(洗濯物を取り込み終えて戻ってくる)
母「言ったっけ?」(と言いつつケーキの箱をしまう)
娘「言ったよ」
母「たろうちゃん(犬)が待ってるだろうから早く帰らなくちゃ!じゃあねー」(と言って唐突に早々に去る)
娘「……」(冷蔵庫を開けると、そこには半分に切られたロールケーキ以外の何物でもない存在が)


おまけ
【会話のほとんどない父娘のある日の会話(一日分)】
娘「ねぇ、食べ物買ってくるのは自分の分だけにして欲しいんだけど」
父「あっ、ごめん」
以上。


家族の会話って、こんなもんで普通なんだろーか…と若干疑心暗鬼になる娘なのでした。
というかうちの母は、もうちょっと、人の話を聞くべきだと思う…。
昔からこんなんなので、もう脱力感しか湧かないけどね。
むしろ、この人、こんなんで、よく他の人との交流が成立するなぁ…と感服致します。
まぁ外で被ってる猫の皮が大層分厚いことも知ってるけど。
他にもいるじゃない。親族とか!親兄弟とか!!
でも落ち着いて今思い出してみたら母方の祖母もこんな感じだった。
血は…受け継がれていくと言うのか……orz
ちなみに私が自分の知る範囲の中で一番良い意味で凄いなぁと思う親族は、父方の伯母です。
でも父の兄の奥さんなので、要するに血の繋がりは一ミリもないです。
orz
で、でも大丈夫!
一番悪い意味で凄いなぁと思う親族は、自分自身だから!!!
なにしろ元殺人未遂容疑者で現ひきこもりニート(メンヘラ気味)なんてそうそういないからね☆
……なんにも、大丈夫じゃ、なかったorz
一応、私の血縁の名誉の為に言っておくと、親族の中で逮捕歴があるのは私だけだと思います。ハイ。
まぁ、自分の性格の悪さを血縁云々のせいにするのも馬鹿らしいですよね。
精進いたします…。