2月22日

健全な読者諸氏には今日という日が何の日かわかるでしょうか…。
そう!今日はWにーにーの日ですよ!
この時点で意味が分かった人は是非私と深く語り合いましょう。
ていうか一緒に二次創作とかしましょう。
コミケにも出店しましょう。
というわけで、今更ですが「ひぐらしのなく頃に」にはまっております。
ちなみにコレ、元は2002年にコチラのサークルさんから発表された同人ゲームです。
http://07th-expansion.net/
それが大人気となり、去年アニメ化、そしてとうとう本日PS2版発売となりました。
実はこのゲーム、発売当初はさっぱり興味がなかった。
アオリ文句とかレビューとか見ても、「やりすぎ萌えキャラで固めたただの殺戮ミステリーゲームでしょー?」みたいな感じで。
アニメ化になるまで興味のかけらも湧かなかった。
で、気になり始めた最初のきっかけが、私の大好きな同人(一応商業でCD出してるけど)歌手さんの、片霧烈火さんが、アニメのEDテーマ曲を歌ったことなんだよね。
さらにはイメージアルバムも発売とかで、視聴してみたらなんかいい感じで、んんん?みたいな。
で、とりあえず漫画を古本屋で買い漁ってみた。
実はどうしても本家本元のゲームは立ち絵のデフォルト具合が好きになれなかったもので。
そしたらなんちうか…そういや私、グロ系ミステリー大好きだった☆
というわけでとにかく漫画を買い占めた。
その結果がコレ。

でもまぁ、ここまでだったらまだ大したことはなかったんだ。うん。
アニメも一、二回しか見なかったし。(途中だったから意味わからなくて見るの止めた)
しかしここでひぐらしに興味を持った私は、丁度冬コミ前の時期だったことも重なって、ひぐらし二次創作サークルさんをネットで検索し始めてしまったわけです。
まぁ大概は主人公×ヒロインの誰かの漫画とか、そういうので大して興味はわかなかったんだけども。
一個だけ興味を持った二次創作サークルさんがありまして。
それがココ。
http://www.kawachi.zaq.ne.jp/dpenu801/higurashi/top.html
ひぐらし二次創作ムービー。
プレビュー版をダウンロードして見てみたら、これがなんか面白い。
つか、歌とかムービーとか普通に感嘆するくらいの出来。
思わず身震いがしてしまったよ。
いやホント凄い。
しかも、もう意味深な台詞が意味深な流れで配置されてたりして、もうたまんない。
で、これと前後してPS2版発売が発表されまして、まぁ、PS2版なら立ち絵も納得の感じだし、買ってもいいかなーってことでさくっと予約。
つか大分迷ってたんだけど、友達とメールだか話だかをしてるうちになんとなく勢いで予約することに。
ちなみにソレ、頭の方に書いたと思うけど、本日発売なので今日届きました。

折角なので限定版セット。
そんなわけで、まぁゲームならPS2版買うし、同人版の立ち絵はどうしても好きになれないし、同人版は買わなくていいやって思ってたんだけども。
冬コミ後に、上に書いたひぐらし二次創作ムービーの総集編を買って(冬コミでは寝坊して買い損ねた)、あまりのムービーの素晴らしさと、かなり気になる微妙なネタバレちっくな台詞・言葉の数々に、もう耐えられなかった。
はっきり言おう。
もう我慢の限界だった。
そうだ!私は、いつのまにかこんなにもひぐらしに興味を持ってしまっていたんだ!
というわけで、PS2版発売まで我慢できなかった私は、これまでの葛藤とか立ち絵の不満とか内容に対する不安とか、一気にかなぐり捨てて同人版購入。
しかも全部一気に。

そして早速プレイ。
まー出題編は大体漫画で読んだから知ってる内容だったし、サウンドの音割れが気になったりとか色々あったけど、やってるうちに立ち絵はそんなに気にならなくなった。
ていうかアレだ、テキストと効果のつけ方が上手い。
正直レビューとか読んでるとヒロインのキャラ作りがもうやりすぎなくらい萌えキャラ狙ってるのが見え見えで、ハッキリ言ってやる前に思いっきり引いてたんだけど、やってみると意外と慣れるというか、そんなに違和感がないというか。
つーか、素で吹き出したりするくらい面白かった。
まー怖いシーンはもう漫画通りというかむしろ漫画のが全部絵な分怖かったというかなのでこの際はしょるけど。
で、気になる解答編。
ここからがまだ漫画になってない物語なわけだから、やっぱ一番の気になるところだったわけですよ。
目明し編はまぁ、やっぱそういうオチかー、みたいな感じで、種明かし要素が強かったわけだけども。
罪滅ぼし編、あれはいただけない。
血沸き肉踊るあのレナと圭一の屋上のシーンとかダム建設現場でのやりとりとか、もうね、あれはやばいよ。
ホント、思わず冷静なツッコミを入れるのを躊躇うくらいヤバイ。
そして皆殺し編で私的にはクライマックス。
もうコレがラストで良くね?ってくらい会心の一撃をくらった。
個人的には祭囃し編は回想が多くて…というか、罪滅ぼし編でもうどっぷりひぐらしの虜になった私は寝る間も惜しんでひぐらしやってて個人的に息切れ気味だったせいか、イマイチ感動が足りなかった。
ともかくも解答編をプレイし終わった頃にはもうすっかり私の頭の中ではひぐらしが延々と鳴いてる状態。
というか、解答編になってからBGMが格段に良くなってもう場面を盛り上げる盛り上げる。
普通に音楽だけで泣いちゃいそうだよ…?
ホント、誰だろうね、最初にコレ「やりすぎ萌えキャラで固めたただの殺戮ミステリーゲーム」とか言った奴。
すいません。
全世界のひぐらしファンの方及びに製作者の方々に平にお詫び申し上げます。
面白いし興奮するし感動するし、…実はプレイしててちょっと泣けた。
殺戮素敵!グロ最高!
萌えキャラ万歳!
もう私の中では「にーにー」と言ったら沙都子なんだよ!「みー」と言ったら梨花ちゃんなんだよ!
個人的にはヒロインの中ではレナがダントツで好きです。やっぱ王道でしょ!
でもツンデレ沙都子や乙女な魅音、腹黒梨花ちゃんにもメロメロです。
もうひぐらしのことを考えるだけで一気にテンション上がります。
そのくらい心はもうひぐらしだらけ。
ひぐらしラブ。
MP3プレーヤーではひぐらしの曲ばっかり聴いちゃうし、ひぐらしグッズがあったら集めたくてしょうがない。
そんな私の部屋が現時点でどのくらいひぐらしに汚染されているかというと、こんな感じ。

やー、大漁だね!
ちなみに多分、これからまだ増えるよ。エヘ☆
PS2版もさくっとプレイしちゃうよー!
今度ひぐらしネタで語り明かそうぜ、友人Iよ。
というわけで、今日は久々に長文オタク日記でしたー。
ヒートアップしすぎてうっかり日付超えちった。
これだからオタクは楽しくて止められない。