ROCK IN JAPAN FES. 2006

(注釈:めんどくさいのでミクシー日記からそのまま使いまわしました。)


:W100
というわけでロッキン日記!果てしなく日記!
そしておそらくCoccoの話題が大半を占めることが書く前から予想される日記!(笑


マイミクかぼちゃんと二人でロッキン行ってきました。
前日からかぼちゃんちに泊り込んで、出発。
何故か異様に荷物が多い私と、クソ暑い中長袖を着るかぼちゃん。
明らかに怪しい二人組…。
ホントはかぼちゃん妻のなつきちゃんもお休みだったらしいんだけど、チケット二枚しかないので残念ながら置いてけぼり。
ごめんねなつきちゃん。


マイミクもえちゃんも行くということで、どこかで会えないかなーと思ったら知らないうちにバス一緒だったみたい。
途中休憩ポイントで発見、接触
もえちゃんは、かぼちゃん曰く「すげー可愛い女の子」と一緒だったみたいなんですが、私は知らない人に緊張してあんまりよく顔を見てなかったのが物凄く悔やまれました。


着いて早々、ぶっちゃけ出演アーティストがほとんど分からない私たちはぶらぶら過ごすことに。
途中フラリと立ち寄ったアスパラガスという人たちの演奏に聞き惚れるかぼちゃん。
帰ったらレンタルしてCD聴くと豪語するかぼちゃん。
かぼちゃんを知らない人のために注釈を書くと、彼がこんなに熱くなる姿を、私はほとんど見たことがありません。
お気に入りが出来てなによりです。


その後はふらふらと軽く迷子になりながらも色んなステージを見て回りましたがイマイチ二人の琴線に触れるものはありませんでした…。
途中カキ氷をおごってもらったり、かぼちゃんがゼリー入りカキ氷を買って、一口食べて美味しかったから早速写真を撮ろうとして置いたらゼリーだけこぼれたりとかそういう愉快なハプニングもありつつ、とりあえず順調にグラスステージの方向へ向かっていきました。


途中やることも尽きたので早速グッズ販売のところへ。
私はTシャツとタオルと缶バッジとライターを購入。
かぼちゃんも似たような感じ。
長袖を着たかぼちゃんは暑い暑いとのたまって、早速簡易トイレでTシャツに着替えてました。
そして元着てた服をゴミ箱にポイ。
Σ(゚Д゚;エーッ!
汗でぐっしょり濡れたタオルもポイ。
( ゚Д゚)ポカーン
その後もかぼちゃんは持ち物を捨てる捨てる…最後には持ってた鞄まで捨ててました。
物は大切にしましょう。


ともかくもやることのなくなった私たちはひとまずご飯。
私は、俺の創麺と冷凍みかんとフランクフルトを食べました。
俺の創麺、謎な名前の割りに意外とおいしかった。
そして一服。
森林の中で吸う煙草うまい。


ていうかライブは?ステージは?
うん、まぁ、ぶっちゃけ私、ラストのスピッツCocco以外どうでもいいっていうか、他はさっぱり興味がないっていうか…あまりに暑かったのでその後ずっと、ご飯を食べる→一服→ちょっとうろうろする→一服っていうのを繰り返してました。
もはや喫煙所が私らの安息の地。所定ポイント。
だるだるですがテンションだけは上がってる二人組。
でもパッと見どこまでもだらけているだけの二人組。
ちょっと浮いてた。


そういや異様にCoccoタオルを持ってる人が多いと思ったら、どうやらアーティストグッズを販売してるところがあると知り、すぐさまそっちへ。
かぼちゃんに遠巻きに眺められつつ、Tシャツとタオルとリストバンドを購入。
これで波に乗った私はすぐさま簡易トイレで着替え。
ロッキンTシャツにこっこタオルを首に巻き、リストバンドを装着すればあら不思議、どこからどう見ても私も立派なCoccoファン!w
見も心もCoccoへの愛に包まれた私は一気にテンション上昇。
ちょっとかぼちゃんひいてた。


そんなわけで、夕暮れ時のスピッツの番になったわけですよ。
うちらの計画としては、スピッツで出来るだけ中くらいの方まで前に出て行き、Coccoの始まる前にスピッツファンが出て行くのに乗じて一気に前に出るという寸法。
計画通り真ん中くらいでスピッツ聞きました。
周りはなんかしっかりスピッツファンだらけで、一糸乱れぬ動きで腕ふったりしててちょっと素人の私にはついていけなかった。
私は半分くらいしか曲わかんなかったんだけど、かぼちゃんは全部わかったとかで、かなり感動してた。
かぼちゃんを知らない人のために注釈を書くと、彼がこんなに熱くなる姿を、私はほとんど見たことがありません。(二度目)


そしていよいよCoccoの番!
一気に詰める私!ちょっと置いてけぼりなかぼちゃん!
そんな中、かなり前のほうまで接近することに成功。
でも目の前が背の高い野郎三人くらいいて、ついでにスタッフが立ってたんだけどそいつもまた背が高くて、ぶっちゃけ邪魔だった。
それでも気合と情熱と愛で少なくともCoccoだけは完全に見えるポイントを確保。
テンションは上がる一方ですよ。
んでもってついに!ついに!Cocco登場!!
湧き上がる歓声!でもスピッツの時より声が小さいよ!切ないよ!(T▽T)
でも私のCoccoへの愛はここらへん一帯の誰よりも強いはず!
負けないにょろよ!


うん、ちょっと書いてて興奮しだしたから落ち着くためにセットリスト。


強く儚いものたち
音速パンチ
Swinging Night
樹海の糸
Raining
陽の照りながら雨の降る
ガーネット
愛うらら
カウントダウン
焼け野が原
Happy Ending
流星群


確か、音速パンチのと愛うららの後にMC入ったと思う。
全部をしっかり覚えておこうと思ったのに、なんか感動の方が強くて忘れちゃった。ちょっと悲しい。
メンバーの、名前覚えとこうと思ったのに忘れちゃったけど、誰かに活動停止の時に貰った珊瑚のブレスレットを、ずっと封印してて、いつかこの音の中に帰ってきたときに連れて行こうと思ってて、一緒に帰ってくることが出来たっていう言葉に感動。
樹海の糸のあたりで、ああ、以前のCoccoとは違うCoccoで、ここにこうして帰ってきたんだって思えて、ちょっと泣きそうになった。
愛うららの後に、Coccoが「今年の夏はきっととても愛しいものになるから、一日一日を大切にして頑張って、一曲でも一分でも長く歌いたい」みたいなことを言ってて、泣いてて、もう本当に叫びだしたい程になんかこみあげてきた。
でもなんて叫んだら良いかわかんなくて、結局何も言えなかった。


初めて生でCoccoの歌声を聞いたけど、とても力強くて、一生懸命で、なんか聴いてるだけで胸がいっぱいになった。
何度も何度も涙が出そうになった。
嬉しくて感動して死ぬかと思った。
演奏が終わった後に、メンバーみんなで手をつないでお辞儀をして、なんか凄くCoccoらしく終わった。


うん、行って良かった。
Coccoの演奏がなくても、行って楽しくて良かったって思うけど、やっぱり一番は近くでCoccoの歌が聴けて良かった。
この気持ちを10日の武道館ライブに持って行きます!
多分そのときは豆粒あっちゃんだろうけど。


帰りは疲労困憊した二人組が、バスの場所がわかんなくて駐車場で迷子になったり、隣の席に座った女の子に思いっきり迷惑をかけつつ爆睡したりしたけど、まぁそれはそれで。
大宮でなつきちゃんと合流して、ご飯食べて、プリクラとった。
こんなにはっちゃけた私はそうそう見ることができないんじゃないかというはっちゃけぶりでプリクラ撮影。
そのままかぼちゃ・なつき愛の家に帰る予定が、駅のホームで大学の友達に会う。
…実は、めちゃめちゃ恥ずかしかったよ…。
うん、アレだね、冷静に見ると、ロッキンTシャツ着てCoccoのリストバンドしてアメリカンな帽子をかぶった私は、大宮の街ではかなり怪しい人でした…orz
まぁそんな日もあるよね!


家に帰って愛猫テトラんと愛を深めつつ、深い眠りに落ちたのでした。
そして朝。
相変わらず眠いところをかぼちゃんに優しく起こされる。
しかし寝ぼけた私は起きない。
あのですね、私はもっとしっかりきっちり起こしてくれないと、起きないから。
ちょっと呼びかけたくらいじゃ、寝ぼけて返事を返してまた寝るから。
そこんとこ注意するように。
しかしかぼちゃんの、「俺10時に実家に帰らなきゃいけないんだけど」の一言で一気に半分くらい目が覚め、さくさく支度して我が家に帰りました。
ちょっと寝ぼけてて、かぼちゃんに「酔っ払ってる?」とか言われた。失礼な。しらふですよ。


そんな感じで終了したロッキン遠足でしたw
つーかれーたよー。
今日は準備をしてもう一眠りしてから富士登山です。
既に足が若干の筋肉痛を訴えてるんですが、それでも富士登山です。
山頂まで上りきった証をアップしてやるから見てろよ!!
今の私は、きっと富士山よりも高いCoccoへの愛で満ちているはず!富士山も越えられるはず!
うおー!!