考えごと

今日一日、起きては煙草吸って腕切ってまた寝て、そんなことを繰り返しながら考えてた。
正確には、落ち込んでた…のかも?
昨日あんなこと書いちゃったから、もうみんな私のこと嫌いになっちゃったかもしれないって思って、落ち込んでた。
へこんだ勢いで書いちゃったけど、本当にそうだったのかなって考えてた。
確かに私は自分が優しい人だなんて微塵も思わないし、他の人より何か欠けた人間だと思う。
だけど、ホントに好きじゃなかったのかなって。
嫌われたって思ったら、なんだか悲しかった。
楽しいフリもしたことあったけど、本当に楽しかった思い出だってたくさんあった。
一緒にいると落ち込んだ気分もどっか行って、会えないときは寂しかった。
もし友達が私と同じ風に「死にたい」なんて腕切ってたら、私は本気で止めるだろうと思った。
死のうと決意して飛び出した時に、頭に浮かんだのは友達の顔だった。
それを「好き」と呼んで、何が悪いんだろう。
みんなの「好き」と私の「好き」は違うのかもしれない。
だけど私は私なりに、人のことを好きになってるんだと思った。
自分勝手で、偏屈で、どうしようもない駄目人間だけど、それは本当だと思った。
だから、昨日の「誰も好きじゃない」ってのは、取り消すよ。
ごめんね。
私はきっとこれからも優しくはできないだろう。
だけど努力はするから。
腕を切るのも死にたがるのも今はまだやめられないけど、いつか生きたいと前を向いて歩けるようになったとき、それまで傍にいてくれてると嬉しい。
そのとき景色はどんな風に見えるんだろう。
いつかそんな時がやってきてくれたら、きっと嬉しい。
今はまだ見えないけれど。