ぐーるぐる

うっかり転んで足が痛むので明日というか今日病院に行こうか悩みつつ近所の整形外科調べてたら、昔通ってたお気に入りの整形外科閉業してたことが発覚してもの悲しい。
まぁ個人の小さい医院だったしな…。
結構先生歳いってた気がするし、仕方ないことだと分かってはいてもそこはかとなく寂しい…。
あそこの先生が「こういうことはやめなよ」ってさりげなく優しく言ってくれたから私の左腕から包帯が取れたという懐かしい思い出の病院なのです。
今までの人生で散々病院ジプシーしてきた私ですが、もう一度行きたいと思えるほど好感を抱いた医者に出会ったのって多分両手もあれば足りる程度…。
あとはもう妥協と惰性だよね。
だから初めての病院や医者にかかるのは若干気が重くなる。
その程度には病院医者絡みで嫌な想いを沢山してきたよ…。
もうロボットに診察させろよと思う。
症状別に該当検査して結果からマニュアル通り診断下すくらい出来そうじゃないか…?
診察に人間の医者要らんだろ。
もう手術だけしてろよめんどくさい。
…と、思っちゃうような医者ばっかりだから病院は好きじゃないんだよねぇ。
これでお金は沢山取られるんですよ…。
検査代はまぁ納得出来るけど、何の役にも立たない薬にもならない下手したら既に分かってるって内容の、医者のありがたいお言葉を聞くのにも代金が発生するの、どうかと思ってしまう。
というわけで気は進まないけど、寝て起きてまだ酷く痛むようなら考える…。
心から気が進まないけど…。
大概のもんは放っときゃ治るだろ…治んなかったらそれまででいいじゃん医者だって何でも絶対治せるわけじゃないし…。
でもいつも病院避け過ぎて怒られるしなぁ…。
しかし貧乏人的には出来るだけ無駄金は使いたくない…。
ああでもこのままだと動くのに多少難があるし…いやでも病院行ったからってすぐ治るもんでもないか…。
とかぐるぐる考えながら、寝る。
今回の被害は主に片足だけなのでまぁ軽い方で良かったよね…。
桃を買った帰りにぶちまけた時は膝から流血しながらホント凹んだし、頭かち割れた時は心底不思議に思いながらもビビったし、ぶつかった相手に介抱されながら警察と救急車呼ばれた時はどうしようかと思った。
それに比べれば片足が痛いくらい可愛いものだけど、近年私よく転びすぎじゃなかろうか。
もう歳かな…。
おばあちゃん大人しく寝るよ…最近寝付き悪いし眠りも浅くてすぐ目が覚めちゃうけど…夜中にトイレに起きたりもしちゃうけど…世の中の三十代ってもっとこう、何か違う気がするけど、人は人、私は私だよね…。
パトラッシュ、ぼくはもうつかれたよ…とっくにつかれているんだよ…ほんとうだよ…。