なう

電車の中で隣に座った幼女が咳をしたのでその隣の母親が「寒いの?」と言って自分のマフラーの端を差し出して巻いてやるとおもむろに「パパ」と正面に立つ父を呼んでさらにマフラーの残りを父親に巻こうとして親子三人恋人巻きなんだかなんなのかわからなくなってる幼女可愛い。ちょー可愛い。
撫でくり倒したい。
とか思って内心悶えてたら早々に幼女親子は下車していった。
とりあえず私の邪念が伝わったせいではないと思いたい。
あと何故私の身近にはかような可愛い幼女がいないのか。
最近戯れた幼女と言えば従姉妹の子達で、少しは可愛いと思わなくもないかもしれないけどどっちかと言えば私の中ではモンスター扱い…。
アレか。多少なりとも私と血が繋がってるからなのか。そうなのか。
可愛い幼女と戯れたい。
メイドカフェ猫カフェなるものが出来たのだから、次の需要は幼女カフェだと思うのだがどうだろう。
無論不可能だと分かっている。
ならば私は合法的に血の繋がらない幼女と知り合う術を模索するしかないだろう。
しかしどう考えても犯罪臭しかしない。
わ、私は無害な不審者だよ!
少なくとも子どもに対しては!
純粋にお話したり遊んだり手を繋いだり頭撫でたりほっぺたふにふにしたり仲良く戯れたいだけなんだ…。
後半は犯罪でせうか。
世の中って世知辛い。