あー

嫌な言葉を聞いた。
嫌な言葉を思い出した。
へこむもんかぁ!…つかこれでへこむとか意味わかんないし。
と思って気分を盛り上げ盛り上げ年末の予定とか入れてみた。
よし、これで今年中は多分生きてられる。
あー、でも、精神衛生上の理由から無理矢理閉じといた心の蓋がうっかり開いてしまった感じ。
今、思い出しては生きていく気力を喪失しかねないアレコレが次々と…しかも最近の記憶だから鮮度はピチピチ。
一昨日にもうっかり記憶の蓋を開いてしまって半日寝込んで何とかまた封印に成功したっていうのに。
未だに二十年前のネタで自殺を図れそうな勢いでへこむ自分ってどうよ。
そっちはいい。もう閉じた。
そのうち大丈夫になったら開ける。けど、今は開けない。それでいい。
そんな蓋がバコバコある私の記憶ってどうなんでしょう実際。
トラウマってやつですか。うざいんですけど正直。
何がトラウマだふざけんな。
こういう時、自分にイラッとします。
楽しい事だってたくさんあって、幸せだと思う時間の方が嫌な時間より長いような人生生きてきて、それなのに幸せなことは忘れて悲しいことばかりキッチリ記憶して思い起こして何が楽しいんだ畜生。
あー、落ち着け、大丈夫、大丈夫。
蓋、蓋、心の蓋どこいったー?
まーた半日かけて探しに行かないとなのかー?
勝手に蓋してなかったことにすんなとか言ってる脳内某人、私を殺したくなかったらちょっと黙ってろ。
あーあ、何でもう二度と会うことのないだろう私に嫌なことしか言わなかった人がいつまでも脳内に生息してるんでしょうか。
あんただ、あんた。某弁護士野郎。
私の弁護士だったはずの人が脳内で私を攻撃するというこのおかしな状況をどうしてくれる。
私は今、二度と会うつもりのないあなたに聞きたいことがあるんですよ。
「あなたの言ってた、『償い』って何ですか?」
「私が傷つけた人の望みは『私が消えること』なんですけど、それを叶えたらいいですか」
脳内の人は「人に聞いて簡単に答えを出そうとするな。自分で考えろ」としか言わないもので。
まぁ、脳内の人は私が対面した実際の人に即して人格が形成されているので、本物も同じことしか言わない可能性が高いですが。
とりあえず蓋だ、蓋。
嫌なことは落ち込む前にそれ以上考えない。
精神科通院歴五年目(たぶん)にして出した良好な精神安定法はそれっきゃないのだ。
…昔はなー、雑草除去みたくキレイサッパリ心の歪み・トラウマをお掃除してくれるのが精神科ってもんだと思ってたけど、世の中そうそう万能に上手くは出来てないんだよねー。
とりあえず、夕飯食ってシャワー浴びて寝よ寝よ。