明日は明日の

仕事辞めたい。
そうだ、死のう。


…という思考回路にだけは陥らないようにしてね、と本日見事に釘を刺されて参りました。
なんでそんなこと考えてるの分かったんだろう…そんなに分かりやすいですか私。
きっかけは、なんだったのか忘れましたが。
最近どうにも調子が悪くて、あんまり仕事に行けてない。
遅刻とか欠勤ばっかりで、仕事も能率悪くて遅らせちゃって迷惑かけて、んで上司に注意を受けて、ムキになって調子悪いのに残業してまで仕事して、さらに調子が悪くなって、調子が悪いから些細なことで傷ついたり落ち込んだりして、さらに調子が悪くなって、調子が悪くなればなるほど遅刻欠勤が増えて、の、悪循環にものの見事にはまってしまいまして。
あーはまってんなー私、と自覚はしていたものの、自分じゃどうしていいかも分からず。
なんかね、結局、うちの職場の上司とかって、鬱とかに理解を示そうとはしてくれるんだけど、全く分かってない感じなんだよね。
分かんない人に、どんだけつらいかとか言っても全然通じる気がしなくて、ていうかもう理解してもらおうと努力することすら億劫で。
要は気の持ちようでしょ?、なんだ大したことなさそうじゃない、もう元気になったんでしょ?、そろそろ前の調子を取り戻してもいい頃だよね、大変なのは分かるけど会社の都合もちょっとは分かって欲しいんだよね、普通の人ならもうその仕事終わっててもいい筈なんだけど、とか、とか。
そんな些細な一言で、会社に行くのが怖くなるなんてこと、きっと理解されない。
そんな些細な一言を、いつまでもいつまでも引き摺って心の中に降り積もらせてる人間がここにいることを、きっと言った人の誰も思ってもみない。
我ながら、あーこのパターンは駄目だなーまずいなーと、思いつつ、なんか気付いたら打破する気力さえなくなっていて、こりゃもー今度こそ駄目かもなーなんて人事のように自分が深みに嵌っていく様を見て思っていたんですがね。
ていうかぶっちゃけ、死のうかなって、ちょっと考えてた。
でも前と違って、冷静に現状を把握してる自分がいて、そいつが「いやここで死ぬとかなんか流れ的に絶対おかしいからちょっと落ち着けまず落ち着け」と脳内でやかましくアラーム鳴らしてくれたもんだから、今に至ってます。
そんで今日、上の前半部分くらいを先生に話してみたら、「仕事辞めたらどう?」とのお言葉を賜りました。
そうか、辞めてもいいのか…。
なんかここで辞めるのはいかにも根性なしのする事だから駄目かと思ってた。
まぁ根性はないかもだけど、駄目じゃないんだ…。
と考えるとちょっと肩の荷が軽くなりました。
でもやっぱ、そりゃ些細な言葉が胸にちくちく刺さるわ通勤時間は半端なく長いわリストラが着々と進行してるわで嫌なこともある職場だけど、仕事自体は楽しいと思えるし、いろんな人が親切にしてくれるし、なによりこんな中途半端な状態でまた放り投げるのは自分が嫌だし、だから、もうちょっと頑張りたい、続けたい、とも、思っているのです。
頑張りたいって、思うこと自体、今の私には分不相応なことなのかもしれませんが。
でもいいじゃん、頑張りたいだけ頑張ったってさ。
つらいけどさ。苦しいけどさ。
そりゃ泣きもするし愚痴も言うさ。
もうやめたいとも思うさ。
でも、やめるのは、もう全然頑張りたいなんて微塵も思わなくなってからだって、いいよね?
というわけで、「辞めたら?」という提案に意地でも首を縦に振らない私に対して先生が言った言葉が冒頭の通り。
あと「なるべく良い仕事をしよう」とかは考えないこと、理解してもらうことを期待したりしないこと、夜は何も考えないようにして早く寝ること、少しでも調子が悪くなったらすぐに病院に来ること、を約束して、もうちょっとだけ頑張るために薬を増やしてもらいました。
頑張れ、とは、鬱の人に言っちゃいけない言葉で、鬱の人は頑張っちゃいけないんだってよく聞くけど、それでも、私は、頑張るよ。
頑張りたいから、頑張るんだよ。