思ったことは書いておかないと、明日にはきっと忘れてしまうから

というわけで、一日中バイトで喋りっぱなしで声が枯れたけいです。
明日も喋りっぱなんだけど、明日の朝には治ってるといいな、声…。
ところで今日は、なんとなく今日思ったことをつらつら書いてみます。
いつもそんな感じなんだけど、今日は多分特にとりとめがない。
でもたまにはそういうの書きたい日だってあるよね。


今日はバイト終わって家に帰ると、丁度テレビでフィギュアのGPファイナルがやってました。
村主さんが滑ってました。でもなんか、あんまいつもの雰囲気出てなかったので残念。
真央ちゃんは相変わらず可愛かったです。
ところで何で私はこんなに浅田真央ちゃんが好きなのかということをちょっと思い出してみたんですが、最初に真央ちゃんの演技を見たのは、確か去年のGPファイナルなんですよね。
その時確か真央ちゃんは金メダルをとってました。
正直、その時は、確かにこの年齢でこれだけ滑れるしジャンプばんばん飛べるのは凄いと思うけど、ジャンプ以外の部分は他のベテランの人たちに比べて全然まだまだ荒いし、それぞれの技の繋ぎは荒いし、なんでこの子が一位なのか、さっぱり理解できませんでした。
でもなんか、その後ずっとフィギュア見てて、当然真央ちゃんを見る機会も何度もあって、なんか見るたびに気持ちよくジャンプ決めてくれるし、一生懸命やってるのが見ててホント伝わってくるし、演技であんま守りに入らないっていうか、自分の精一杯で常に挑戦して行こうって姿勢が見て取れるし。
トリプルアクセル二回飛びます」って言って実際飛べたりしたの見て、なんかちょっと感動したし。
そこらへんが決め手だったかも。
んで、今年に入ってからは全然フィギュア見逃したりして真央ちゃん見てなくて、今日始めて今年の真央ちゃんの滑りを見たんだけど、去年より全然良くなってるよね!
動きが滑らかで綺麗になってるし、前までは真央ちゃんに合った曲を選んでるって感じだったのが、今回は曲の流れとか情緒みたいなのをちゃんと理解して合わせて滑ってるって感じ。
そして相変わらずさらっと見事にジャンプを決めてくれる。
やべー、やっぱ真央ちゃん、凄いわ。好きだわ。(笑
ちなみにさもフィギュア詳しいみたいに書いたけど、実際私フィギュアのこととかさっぱり知らないから、主観で物を言ってるだけなので、本当にフィギュア詳しい人は私のコメントは苦笑いで見逃してください。
そんな感じで、さらに真央ちゃんに首ったけ。
明日のフリーは録画予約して出かけよう。そうしよう。
ところで私はヤフーのニュースをチェックするのが日課というか時々の習慣なんですが、今日のトピックに「2700人がまさお君のしのぶ」というのがあって、思わず見てしまいました。
もはや私にとっての「まさお君」が誰なのかを覚えてる人はいないと思うので書きますが、まさお君とは去年の6月にお亡くなりになった私の初代ノートパソコンの名前です。
懐かしいなぁ。
実はまだ荼毘に付してません。まぁ燃えないゴミなんだがな!まさお君をゴミっていうな!
もしかしたらかのイエス・キリストのごとく日曜日になったら生き返るんじゃないかと思って処分できずにいます。
あれ?キリストが生き返るのは13日の金曜日だっけか?
まぁどうでもいいや。(キリスト教徒の皆さんごめんなさい)
ていうかデータ、なんとかして生き返らせたい…。
あそこには今はもう入手困難な選りすぐりフリーエロゲやらアニメの動画やらツタヤで借りて取り込んだ音楽やら昔の日記やらなんやらがてんこもりなんだ…いわば私の大学時代の軌跡なんだ…。
ちなみにパソコンショップ持って行けばデータ取り出してくれると言われたんですが、そういう恥ずかしいデータを取り出してもらうのは私の羞恥心が耐えられなかったのでなんとか自分でやってみようと思います。
とか思いつつもう一年半経ってます。
そろそろ処分してあげるのが優しさなのかもしれん。
ともかくもそんなことを考えつつヤフーニュースをチェックしてたんだけど、なんか新宿のバラバラ遺体の記事で、何でか「16日午前」という表記を見て、「あれ?これ明日じゃね?」とか思ってしまった。
明日なわけないじゃない!今日だよ今日!
日付感覚がおかしなことになってます。これだからニートは。いやフリーターだけど多分。
これが明日のニュースだったら、それこそ「未来予報」だよね。
「未来予報」とは、私が愛する乙一先生の小説のタイトルです。
なんか可愛い恋のお話だった気がする。
そういえば乙一と言えば、「暗いところで待ち合わせ」、映画公開中ですよね。
なんか観たかったんだけど、大石さんがイケメンの人ってところでげんなりし、さらに「外国人だから職場の人間関係に問題を抱えてる」みたいな設定になってるのをどっかで見てがっかりして、行く気をなくしました。
違うよ!大石さんはどこにでもいそうなヘタレだから良いんだよ!
人付き合いがちょっと下手くそで不器用だから職場にいじめにあっちゃうようなキャラなんだよ!
ぶっちゃけ私みたいな奴なんだよ!
だからこそ共感できるし感動したんじゃないか。
原作小説は何度読んでも泣ける。
なんか、大石さんもミチルも、自分に重なるところがあって(特に駄目さ加減)、だからやっぱ、好き。
まぁそもそも目の見えない女の家に男が住み着くとかいう設定があまりにも無理がありすぎて嫌いな人はいると思うけど、そこはホラ、小説だし。とか思って私は全然気にならなかったり。
乙一さんの書く小説はすべからくファンタジーっていうかホラーって言うか、現実からちょっと離れた世界だと思ってますから。
リアルな感じの小説が好きな人は好まないだろうなってのはわかる。
だけど、こないだ友達に「嫌い」とかいう感じで全否定されて、なんかちょっと悲しかった。
人の価値観は様々だし、私が好きなものを嫌いな人がいるってのは頭ではわかってるんだけど、それでもやっぱ、面と向かって言われると自分の一部を否定されてる気分になるよね。
あ、えっと、その人を責めてるわけじゃなくて、どっちかっていうとそういう気分になった私の方を馬鹿だなーって思ったって話なんだけど。
実際、私も友達の趣味で理解できないものとかあるし、それで当然だと思うし。
でもふと思ったんだけど、こないだっつっても大分前なんだけど、また別の友達(ややこしいから友人T)とちょっと喧嘩っていうか、言い争いっていうか、別に私は怒ってるつもりじゃなかったんだけど喧嘩腰になっちゃったっていうか、ともかくもそんな感じのことがあったのね。
なんか友達複数と飲み会やってて、んでさらに別の友達(ややこしいから友人M)と、友人Tが、喧嘩って言うか一方的にTが怒って責めてるっていうか、そんな感じになったところに、私が横槍入れただけなんだけど。
原因は、まぁ、考え方の違いって言うか、微妙にニュアンス違う気もするけど、多分そんな感じ。
んで、私はM側を弁護してたわけさ。
んでTと話をしてたんだけど、なんか途中でめんどくさくなっちゃって、「そんなのもう考え方の違いなんだからどーしよーもないじゃん」みたいなことを思ったのね。
でも、Tはすげー食い下がって話をしようとするわけ。
なんかそれを見て、Tの良い所は、こーいうとこかもなぁって思ったんだ。
自分と考え方の違う人とも、ちゃんと納得がいくまで話をして、理解しようとするところ。
まぁ単に、最終的に自分の考えを相手に納得させたいだけなのかもしれんがね!
でもそういう姿勢って、私に欠けてるものだなぁって思った。
わかんないもんはしょーがないじゃん、みたいな。
口論がめんどくさくなったらなんでもかんでも「価値観の違い」で片付けて、そこで諦めようとするのは私の悪い癖だなぁって思った。
ちょっとは分かり合う努力をしなきゃね。
一人で考えてるだけじゃ誰も理解なんてできないよね。話をしなきゃ。
話下手なのでなかなか上手くいかんけど。
でも友人Tのおかげで、自分の悪いところが一つ見つかりました。
いや、悪いところだらけなのは分かってるんだけど。
なんか漠然と全部悪い、みたいな感覚だから何をどうしていいのやらさっぱりで。
これでちょっとは努力できるよ!
まずは話をするんだな!誰かと!
そういやそもそも円滑に友達やら家族やら身近な人と話が出来て悩みとか相談できるような人だったら、カウンセリングとかわざわざ通う必要ないよね。普通の人は行かないよね。
ついでにコミュニケーション手段にブログとか使わないよね。ね。
今更ながらに私がどんだけ話下手だったのかということを思い知りました。
よーし、話をするぞー!
とか意気込んでみたものの、なんか日々バイトか一人で引きこもってるかで肝心の話し相手がいませんでした。
ふ、普通の人は普段誰と話してるもんなの??
え?電話ですか?文明の利器ですか?
だってホラ、なんか相手も忙しいだろうし、私がニートでフリーターで周りの中で一番暇なので自分からこう、やりづらいっていうか…いやそれ単に言い訳だろ。
や、そもそも特別話したいことも話したい相手もいない状態で、なんとなく電話をかけるとか許されるもんなのか?
しかもどう話を切り出したらいいのかわからん。
あ、なんか話とかめんどくさくなってきたよ。
…とまぁ、こんな感じです。
だーめにんげーん。
ちうか今思い出したけど、私今日声枯れてんじゃん!
そして多分明日も声枯れてる。
電話とか、話とか無理。めんどい。
…あの、明日、バイト、精一杯頑張るのでそれでとりあえずこの土日は勘弁してくださ…って誰に言ってるんだろう。
別に私がどんだけ駄目な人間でも、このブログ見てる人にとっては一ミリも痛くもかゆくもないことだよね。
でも多分、予想、だけど、私が頑張ってると、このブログを見てる人は一ミリくらいは喜んでくれると思う。
うぬぼれ、かもだけどさ。
だから、私は、なるべくなら、いつもいつでも「頑張ってます」って日記を書きたいと思う。
頑張ります。
ごめんなさい、まだ、「頑張ってます」とは書けないです。
嘘で言っても意味ないもんね。
だから、頑張ります。


こんなことを考えるのはものの数分なのに、書くのには一時間以上もかかったわ。
そして長い。
これの何十倍ものことを一日に考えてたら、そりゃ明日には忘れるわな。
なんか、よく思うんだけど、考えたことや、思ったことや、感じたことや、綺麗だと思った景色や、嬉しかった出来事や、出会ったたくさんの人や、その人の一挙一投足や、そういうの全部まるごと、ずっと忘れずに覚えていられたらいいのにって思う。
もし私が思い出せないだけで脳は記憶してるって言うんだったら、その脳の記憶部分を取り出してDVDみたいに何度でも見れるようにして欲しい。
だけど実際、人が一日に体験することって記憶媒体にするととてつもなく膨大で、数分で考えたことさえこんな量で、多分DVDに出来ても、見てる間にあっという間に一生終わっちゃうんだろうね。見る暇ないよね。
言ってみれば、それって、その人そのもので、その人の人生そのもので、なんかそういう大層なものなんだよね。
例えば私が芸術家だったら、それをなんかの芸術作品にして遺すことが出来るんだろうけど、どうやら私にはそっち方面の才能が皆無らしい。
じゃあどうやって遺したらいいんだろう。どうやって伝えたらいいんだろう。
私の言葉はあまりにも拙くて、1%も表現できない。
ずっと考えてるんだ。
例えば、綺麗な夕日を見た時の感動とか、洗濯物が風に揺られてる時の気分とか、静かな夜の感覚とか、そういう、日常のちょっとした感慨を、どうにかして誰かに伝えたいんだけど、上手く伝える手段が見つからなくて、だから、私はずっとそれを伝える方法を考えてる。
難しいなぁ。難しいね。