悲しい本

悲しい本 (あかね・新えほんシリーズ)

悲しい本 (あかね・新えほんシリーズ)

フラッと立ち寄った本屋に置いてあった絵本を、何の気なしに読んでみた。
ちなみにその本屋のポップには「中高年の悲しみを癒す本」と書かれてたけど、全然そんなことなかった。
別にね、癒し系な本じゃないと思うの。
ただただ、「悲しい」ということについて書き綴った本だと思った。
だけど、本の中の「悲しい」に共感して、読むことを通して、少しだけ自分の中の「悲しい」が安らぐような本だと思った。
内容は中高年の方が共感しやすいと思われがちだけど、そんなことなかったデス。
「悲しい」を抱えてる人は、誰でも読んでみるといいと思う。
とても気に入ったので、是非とも欲しいと思ったんだけど、お値段を見て挫折しました。
でもいつか金があるときに買う。
そんぐらい好きになった本。