通院

大人しく精神科にまた行って薬をもらってきました。


「薬が切れてた間どうしてたの?」と聞かれたので、その間にしたこととか考えたことを言ったら何故か薬を増やされました。
別に自分的にはいつも通りの生活だったんだけどな……。
まぁ、多少落ち込んではいたけど。


「頑張って生きることの意味がわからない」


いつだって挫けた時はそう思って、死にたくなってた。
もういいかなって。
もう十分生きたし、疲れたから。
生きることは疲れる。
だから、周りの人を見て、みんないつだって悩みがあっても笑ってて、ちゃんと未来のことを考えてまともな生活してて、自殺とかそういうことを考えもしないような顔してて、そんな風に、ちゃんと生きてる人たちを凄いなって思ってた。
私はいつだって飽きっぽくて、放り出したくて仕方がないのに。


まぁ、そんなことをチラッと先生に言ったら、なんか、「普通の人は生きることに頑張る必要ないのよ」って言われた。
頑張らなくても生きられるんだって。
頑張らなきゃ生きられないっていう考え自体が病んでる証拠なんだって。
そう、なの……かな?
いつだって私は、油断してると自分の中の暗いところに引きずり込まれて帰ってこれなくなりそうだから。
生きることが面倒に思えてくるから。


頑張っちゃ駄目なのかな。
でも私はいつも頑張ろうとして最初の一歩でつまずいてるけどね。


精神科の先生なら生きる意味も知ってるのかもしれないと思ったけど、答えはなかったよ。
ああ、意味なんて初めからないんだよね、きっと。
弱いから、ハッキリとした意味がないと生きられないんだ。
あまりに弱くて、私は薬すらまだ手放せない。