Cocco

を延々と聴いてるんですが、やはり良いです。好きです。
澄んだ伸びやかな歌声と、激しく渦巻く波のような歌、哀しく優しい風のような歌、童話の中から切り取ったかのような雰囲気を持ち合わせつつ、激しい感情を歌い上げていく彼女。
と、けいさんは解釈してますが思いこみかもしれません。(苦笑)
とにかく、好きなんです。
基本的に私は強い感情を秘めた熱唱系の歌が好きなんですが、もう彼女はダイレクトにヒット。
特に最近の曲は心境の変化からか、凄い伸びやかに歌ってるようで聴いていて気持ちいい。
Heaven's hellとか、ガーネットとか。
それ以前だと風化風葬、星に願いを、遺言。とか好きです。
っていうか日が経つにつれて好きな曲は変化していくんですけどね。
前はポロメリア、雲路の果て、靴下の秘密あたりが好きでした。
今も嫌いではないですが。
アルバムでお勧めはやっぱりクムイウタ。ベストも良い。
個人的にはサングローズとかも凄く好き。
まぁ兎にも角にも、Coccoラブだということが言いたいわけです。


でもですよ、大げさに言うと「自殺志願者」「リストカッター」と呼べる人間(私はそこまで酷くないと思うんですが)がCocco好きって、自分的に「どうよ?」って感じなんですよね。
もし万が一私が自殺したとして、またはリスカが周りにばれたとして、Cocco聴いてる人だからやっぱりねーみたいに思われるのは納得いかない。
最近はそういう偏見も正されつつあるのかもしれませんが、やっぱりリスカの歌はRainingとか言うアホはいなくならないし。
私が死にたいと思うのはCoccoの歌を聴いたからじゃなくて、Coccoに出会うずっと前から自殺未遂とか自傷みたいなことしてたし、Coccoの曲を聴いたからって死にたいとは思わない。
自殺は伝染するっていうのを偉い人が言ってるみたいですが、それは自殺報道とか身近に自殺した人がいる場合であって歌とかは関係ないと思いたい。
歌ってそういうものじゃないじゃん。ホントはさ。
私はCoccoの歌を聴いてると幸せな気分になるよ。
大好きだから、Coccoの歌のせいでこの子がこういうことするんだと周りに思われたくないから、そんなことで大好きなCoccoの歌を汚されたくないから、だから私は周りのほとんどの人にはCoccoが好きなことも自傷癖めいたものがあることも黙ってます。
もし万が一どっちかばれても大丈夫なように。
そのくらいCoccoが大好きです。