戦果

そういえば書き忘れてたなので今更ながらしれっと過去日付で書いておきますが(書いてる本日九日)、年金事務所に行った結果、思っていたよりずっと人道的な対応をされてしばらく呆然としてました。
前回…どうしても仕事期間中で行けなくて電話で相談した時の「無理でも何でも期日までに払ってください(数十万)」みたいな無情な鉄壁の対応は何だったんだろう…。
正確には「期限は今月中までなら延ばしましょう。え?無理?…ハァ、どうしてもということなら来月までなら待ちますよ。でも今月と来月で分割払いしてくださいね(分割しても一回当たりの支払い十万以上)」と言われ、まじ無理もう無理本当に無理駄目だ絶望しかない…と思い、思わず「滞納者本人が死亡した場合、その後支払い請求が世帯主に行くことはありますか」って聞いちゃったもの。
それで「現在ではそういったケースは請求を行っておりませんが…」という返答を頂いた。
ので、何なら今回事務所で本格的にそのへん法律関係含めてどうなってるのか詳しく聞くつもりでいたのに、あまりに人道的な対応過ぎてうっかり聞きそびれた。
いやだって普通に「無理ですか…。そうですか…。何かとご事情はあるかと思いますが、一月分だけでも何とかなりませんか?残りは…そうですね、ここまでの滞納分だけでも今年度中に払う、という方向でどうでしょう?」とか言われて、え?あれ?そんなに待ってくれるの?いいの?いやそれでも払えるかどうか分かんないけどでもあれ?本当に?みたいな気持ちでいっぱいで、なんか私が死亡した場合どうなるのとか聞くどころじゃなかった。
赴く前はかなり精神的にキていたので「誠意としてその場で指を切ってお渡ししたら多少猶予してはくれないだろうか…」「私の本気をお見せするためにその場で自殺を試みてはどうだろうか…」とか考えたり、待合室で「私の内臓でも買い取って滞納金に当ててくれないかな…」とか考えたりしてたのに。
割とそのくらい年金の滞納金催促に精神的に追い詰められている。
無理です本当に。
いや、頑張れば無理じゃないかもしれないけど、多分私生きてる意味を見失うというか既にそんなものなくて亡者の如く生きてるのにその気力さえ失うような気がする。
受け取る予定、ないしなー…。
でもふと思ったけど、世帯単位で請求するなら健康保険と同じく世帯主の給与から扶養家族の国民年金も天引きしてくれるシステムなら滞納者も減るしうちの父ももしかしたら払ってくれたかもしれない。
そのへんどうなってるのかよく知らんけど。
どうでもいいや社会の仕組みとか…どうせツギハギでいくら保っても少しの綻びがいつか破綻となって立ち行かなくなり崩壊し諸行無常盛者必衰そして皆滅びるのがこの世の理…(遠い目)
というわけで、未だほぼ呆然とした状態ですが、とりあえず頭を「働くぞー」モードに切り替えなくてはいけないので、一旦年金のことは忘れようと思います。
いやこれ考えてると本当に働く気力一気に削がれるんだ…。
すみません。働き慣れてきたらそのうち思い出します。
何事もスタートが肝心というか、始めるのに一番気力が要るのだ。