卒業旅行

学校の友達と卒業旅行に行ってきました☆
車で九十九里
貸し別荘っての?に泊まって。
すげー海岸が近かった!
そして20人という大所帯…。
家もでかかったです。
ついでにたくさん運転しました!わお。
苺狩りとかドイツ村とか、色々行ったけど全行程のうちほとんど私は寝てるか食べてるだけだった気がする。
いや、睡魔には逆らえませんからw
思い出話とかたくさんしたり、なんかみんな涙もろかったりで、しみじみした。
ああ、これで最後なんだなぁって。
これでみんなバラバラになっちゃうんだなって。
しみじみしたくなくて私はずっと平気なフリをしてた。
最後だなんて、認めたくなくて。
だってこの空間がなくなってしまうなんて、寂しすぎる。
四年間、つらいことがたくさんあった。
その度に、私の帰る場所はここなんだからと、何度も言い聞かせた。
そうやってやってきたのに。
その、帰る場所が、もう、ないなんて。
でももう私たちは、学校とかクラスとかそういう決められた狭い空間だけで生きているわけじゃないから。
会いたいと思えば、いつだって会える。
これからはもう同じじゃないけど、また違う形で新しい関係を築いていける。
これはさよならじゃない。
わかっていても、やっぱ悲しいもんは悲しいよね。
でも泣いたら「さよなら」を認めてしまう気がして、どうしても泣けなかった。
だってきっと、また、会えるでしょ?
もうここから巣立っていかなきゃならないけれど。
でもそれはお別れじゃないよね。
また会えるよね。
また会いたいな。


それでも、家に帰って一人の部屋で、我慢できずに声を上げて泣いた。
あまりに自分勝手で誰にも言えなかった言葉を一人小さく呟きながら、泣いた。
駄目だね、私、弱くて。
次に会うときには笑っていられるように、頑張るから。
また、会おうね。